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韓国が中国とFTA締結すれば台湾輸出産業は大打撃=中台協定先行を—台湾紙

配信日時:2013年10月17日 8時34分
15日、台湾経済部の杜紫軍(ドゥー・ズージュン)次長は14日、「中韓FTA締結後、台湾の輸出競争力は韓国を下回り、石油化学、機械、パネル関連業界が大打撃を受けるだろう」と語った。
2013年10月15日、台湾・中国時報によると、中国と韓国の自由貿易協定(FTA)交渉進展を受け、台湾経済部の杜紫軍(ドゥー・ズージュン)次長は14日、「韓国と米国、欧州、インドなどとのFTAが発効した場合、台湾は中国とのサービス貿易協定のみが韓国に対する優位性を持つことになる。中韓FTA締結後、台湾の輸出競争力は韓国を下回り、石油化学、機械、パネル関連業界が大打撃を受けるだろう」と語った。
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また、経済部国貿局の江文若(ジアン・ウェンルオ)副局長は「台湾と韓国は輸出品の8割が重なっている。中台協定の発効が中韓FTAに遅れをとった場合、国内輸出産業へのダメージは大きくなる。日中韓FTAが締結された場合、台湾の経済成長率は1.49ポイント低下する見通しだ」とした。

台湾大学経済学部の林建甫(リン・ジエンフー)教授は「韓国経済研究員も中台協定の進展に関心を抱いており、台湾に先んじられることを警戒している」と指摘。「中韓は協議を加速化しており、第1次対象製品の9割の関税を撤廃する。特に完成車輸出が懸案材料になる」とみている。(翻訳・編集/AA)
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